オーストラリアに来たら”カンガルー”を食べよう!?
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こんにちは、オーストラリア大好きの蒼夢(そーむ)です。
今回はオーストラリアと言えば・・・の”カンガルー”に関するお話を紹介します。
「どんな話かって?」
「・・・・・」
「食用のカンガルー肉、通称”ルーミート”についてです」
まぁ、タイトルで既にバレてるんですけどね・・・
僕がワーホリしてた時にもだいぶお世話になりました。
カンガルーってどんな生き物?
”カンガルー”を知らない人はいないと思いますが、
そうです、オーストラリアでピョンピョンしてるあいつらです。
こんな表現をしているうちはたいへん愛らしく感じますが、彼らはとてつもなく筋骨たくましい”マッスルメン”なんです。
「いや、♀もいるだろ!」
というツッコミを待ってる訳じゃないですよ。ほんと待ってないですからね・・・
そんな彼らは”夜行性”なので日中はお昼寝してますが、夜になると急道路に飛び出してきてドライバーを困らせたり・・・なんてことも少なくありません。
しかもうっかりカンガルーを轢いてしまったら・・・
「車がぶっ壊れて動かなくなります」
・・・いや、ほんとに。
彼らはそれぐらい脳筋野郎マッスルメンなんです。
オーストラリアはちょっと郊外に出ると携帯が繋がらないなんてのが普通ですから、夜間車通りの少ない道でカンガルーを轢いてしまったら最後真っ暗闇の中で一晩過ごすことにもなりかねないんです。
とは言え夜に車を走らせない訳にもいかない人々もいますから、そんな人の為にあるのが、
「ズバリ、”カンガルーバンパー”です。」
これは車のフロント部に取り付ける強化装甲、もといぶっとい金属のパイプです。
こんなの付けた車にはねられたら人間はもちろんカンガルーもいちころです。
カンガルー食べてもいいの?
オーストラリアを代表する動物のカンガルーですが、近年ではその数が増え続け問題になっています。
その数はなんとオーストラリア人口の1.5倍!!
「夫婦で3匹飼ってるぐらいの勢いですね」
「例えがわかりずらいって?」
「よく言われますww」
そこで、オーストラリア政府は野生のカンガルーを狩猟して彼らが増え過ぎないようにしているのです。
もちろんですが、年間何頭と決めて、国に認められたハンターしか狩ってはいけませんので、
「せっかくオーストラリアに来たし、カンガルー増えて問題になってるし・・・」
「一狩行こうぜ!!」
なんてのはできませんので、くれぐれも野生のカンガルーは遠くから眺めるぐらいにしておきましょう。
手出したら逆に狩られますからww
話がだいぶそれましたが、こうして数を調整するために狩られたカンガルーはスーパーの食肉コーナーなどに並びます。
カンガルーって美味しいの?
カンガルーは先にも言ったようにたいへん筋肉質で、ほとんど脂肪を含まない真っ赤なお肉です。
そのため、脂肪を気にする女性や筋トレ命(笑)な男性などにはもってこいの食材と言えるでしょう。
その味は多少臭みがあって?好き嫌いが分かれるようです。
「僕は匂いも気にならなく、美味しいと思いました。」
匂いが気になる人は香草と一緒に調理して食べるといいかもしれませんね。
また、食べるなら断然”カンガルーステーキ”です。
スーパーで買ってきたら新鮮なうちに調理しましょう。
日が経つにつれて臭みが増すような気がしました。
(↑自らの経験談です)
オーストラリアに来たら
カンガルーのお肉は脂肪分の少ない赤身肉で、鶏のささみのように比較的ヘルシーなので、普段お肉をあまり食べない女性なんかも一度は食べていただきたいですね。
オーストラリアの土産話のひとつにもなるのではないでしょうか。