今日から始めるオーストラリア留学 ~到着編 その2~ ”銀行口座を開設しよう”
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こんにちは、蒼夢(そーむ)です。
オーストラリア着いて携帯の契約の次にやったのが銀行口座の開設です。
仕事によっては銀行口座が必要ですので、今回は僕がオーストラリアで銀行口座の開設をした時の話を紹介します。
銀行を選ぶ
最初はどの銀行を選んだらよいかわからないと思いますが、どこにしなければいけないということはありませんので家の近くにあって使いやすいところにしましょう。
代表的な銀行は
- ANZ
- Commonwealth
- Westpac
- nab(National Australia Bank)
ANZ銀行
僕がこの銀行を選んだ理由は3つ
1.家や学校の周りにあった
僕がワーホリの間滞在していたのはオーストラリアのゴールドコーストです。
また、オーストラリア到着後から通っていた学校はサーファーズパラダイスと言う小都市にあり、学校から数分の所にANZ銀行がありました。
一生利用するわけではないので、金利や手数料よりも自分の住んでいるところ近い銀行の方が使いやすく、困ったときにすぐに行けるので良いと思いますよ。
2.日本人のスタッフがいた
英語が得意ではない僕には大変ありがたいことでした。
ANZ銀行ではシドニー、ケアンズ、サーファーズパラダイスの支店日本人のスタッフが在中しています。
丁寧に教えてくれるので英語が上手じゃなくても問題なく口座開設はできると思いますが、専門用語なども多いので日本人が対応可能であればお願いしましょう。
僕は自分の口座開設の他にも知り合いの口座開設の手伝い等も何度かしましたが、サーファーズパラダイスの支店では日本人スタッフが一人だけでしたので行くとまず予約を取って、開設は後日になることもしばしばありました。
学校が終わった後など時間に余裕があるときに行きましょう。
ちなみに英語が得意じゃなくても伝われば大抵何とかなるので
"I'd like to open a new (bank) account"
程度覚えていけばOKです。
行くとまず何したいか聞かれるので、最悪
"New bank account"
だけでもどうにかなります。
3.口座維持費がかからない
これはどちらかと言うと選んだ理由というより、選んだ銀行がそうだったという話ですが、
ANZ銀行はたしか25歳までは口座維持費がかかりません。
銀行にもよりますが毎月$5程度の口座維持費がかかるのが普通です。
実際の口座開設までの流れ
実際の流れはこんな感じです。
※銀行や支店によって異なると思うのであくまでサーファーズパラダイスのANZ銀行での話です。
1.必要なものをもって銀行に行く
パスポートとオーストラリアで使える電話番号、そして滞在先の住所(メモかなんかでよい)をもって銀行に行きましょう。
最初にいくらかの預金が必要な場合もありますのでお金も少し持っていきましょう。
2.番号札を取って順番を待つ
店内に入ってすぐのとこにあるタッチパネルで一番下?(記憶があいまいです)の”NEW ACCOUNT”みたいなボタンを押して番号札を受け取り、順番を待ちます。
3.呼ばれたら銀行口座を作りたい旨を伝える
その日のうちに可能な場合は指示に従って口座開設してもらう。
予約待ちの場合は予約日を決めて再度訪れる。
4.カードが届く
手続きが済んだら、後日カードが郵送されてきます。
郵送先は滞在先住所か支店を選択できます。
5.アクティべートする
カードが届いたら、ネットで自分のアカウントにログインしてカードナンバーを入力するとデビットカードとして使用可能になります。(アクティベート)
銀行口座の種類
オーストラリアの銀行で口座を開設するといくつかの口座を用意されます。
1.Access advantage Account (普通預金口座)
これは基本的な預金口座です。
ここに入っているお金はATMで下ろしたり、デビットカードを使うとここから引かれます。
また、口座維持費がかかり、金利はつきません。
2.Online Saver(オンライン口座)
ここに預けているお金には金利が付きますが、普段の買い物等には利用できません。
3.Progress Saver Account(積立口座)
こちらは毎月$10以上の預金が必要な積立タイプの口座です。
かなり高い金利が付くのが特徴の貯金用の口座です。
4.Smart Choice Super(年金用の口座)
オーストラリアでは仕事をすると給料の一定割合が年金としてこの口座に蓄えられます。
自由に出し入れはできず、ワーホリの人は日本に帰国後に手続きをするとここに蓄えられたお金を受け取れます。
オーストラリアの銀行では通帳はなく、口座の管理はインターネット上で行います。
上記の自分の口座間のお金の移動には手数料はかからずいつでも移動できるので、基本的にオンライン口座に預けておき、使いたい時だけスマホ等で普通口座に移動させるの一番理想的な使い方になります。